包茎手術の流れ
■包茎手術の流れ
手術が午前中昼に行われる場合は、前日の食事に注意!
基本的に包茎手術の流れは、以下のような順になります。もし手術が午前中~昼の時間帯に行われる場合は、前日の夜間の飲食は控えましょう。包茎手術で使用される「抹消神経ブロック」もしくは「表面麻酔」という麻酔には、吐き気を催す副作用があるため、前日の夜間に食事をしていると、手術中に嘔吐してしまう危険性があります。手術が夕方以降に設定されている場合には、前日の夜間に飲食しても問題ありません。
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ズボンとパンツを脱ぎ、指定されたベッドに横たわります。医療機関によっては、手術着に着替えるところもあります。
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ペニスとその周辺(半径15cm程度)を消毒します。このとき、手術の邪魔になるような長い陰毛を少しだけカットする場合があります。
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穴の空いた減菌済みシーツをペニス周辺に被せ、穴からペニスを出します。
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ペニスに麻酔を注射で打ちます。包皮の表面に針を少しだけ刺して注入するので、痛みはほとんどありません。大体2~3分で麻酔が効いてきます。
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勃起時の長さを想定して、ペニスを伸ばします。そして、余分な包皮の長さを測定します。
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仕上がりをイメージするために、包皮を切除するラインをマーキングします。
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余分な包皮を切除し、縫合します。縫合に非吸収性の糸が使われた場合は、約2週間後に抜糸をする必要があります。吸収性の糸が使われた場合は、自然と体内で分解されるので、抜糸の必要はありません。
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薬を塗って、包帯を巻いたら手術は終了です。ペニスの先に包帯は巻かないので、排尿は支障なくできます。完治するまでの期間は、約1カ月を目安に考えておきましょう。
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