包茎手術の術後にしてはいけないこと

■軽視できない包茎手術後の処置

手軽になった印象のある包茎手術ですが、あくまで外科手術なので術後の処置を軽視すると、重い合併症を引き起こしかねません。 また患部が患部であるだけに、包茎手術特有の問題も様々に存在します。 ここでは、そんな包茎手術後に特に注意が必要なことやしてはいけないことについて見ていきましょう。

■包茎手術後にしてはいけないこと・入浴、激しい運動、飲酒

手術後、およそ3日間は、傷口が濡れるのを防ぐために、入浴はもちろんシャワーを浴びることはできません。そのため、しばらくは濡れタオルで腕や脇、足などを拭いて汚れを取って過ごします。 また傷口が開くことを防ぐために、激しい運動や酒やアルコールは避ける必要があります。他の外科手術と同じように、傷口が落ち着くまでは安静に過ごすようにしなければなりません。 包帯などのため用を足すのが困難なのではと思う方もいるかと思いますが、患部は包帯で巻かれていますが亀頭の部分は露出しているため、特に問題なく用をたせます。 手術後、1~2週間を過ぎれば、シャワーを浴びることは可能になります。 ビニールなどを巻いて防水対策をして、シャワーを浴びるようにします。

■包茎手術後にしてはいけないこと・性行為、自慰行為

包茎手術に特有の問題として、術後しばらくは性行為や自慰行為ができないという点が挙げられます。勃起したり、患部がこすれることで、傷口が開いてしまうのを防ぐためです。とはいえ、勃起自体は自然現象なので、意図せずして起こってしまうことがあります。そんな時は、小さな痛みが走るので、自然とそのような状況を避けるようになる人も多いようです。 このような状況が終わるのは、抜歯も終わり傷口も落ち着く手術後およそ一か月後です。手術によって新しく生まれ変わったペニスで性行為や自慰行為が可能となります。 このような術後の禁止事項や禁止時期は、それぞれの経過によって異なるため担当医師の指導にしたがって行動するようにしましょう。

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