韓国など海外での包茎手術は安全ですか?
手術の方法を考えると、確実に安全とはいえません
韓国では、ほとんどの男性が生後もしくは思春期を迎える以前に包茎手術を受けるといわれているくらい、包茎手術が盛んに行われています。それなら安全だろう...と思われるかもしれませんが、韓国の包茎手術は「クランプ式切除法」という方法が主流になっているため、危険性が高いともいわれています。
クランプ式切除法とは、まず金属製のキャップを亀頭に被せ、外に引きだした余分な包皮をクランプと呼ばれる器具で上下から挟み、レーザーなどで切除する方法のことで、手術自体は10分程度で終わります。しかし、包皮に走っている血管や、ペニスの皮の下にある何層もの薄い膜なども一挙に切除するため、手術後に出血を起こしたり、ペニスの皮に柔軟性がなくなってしまうケースもあるようです。
とくにペニスの皮の柔軟性は、セックス時の快感を得るために欠かせない要素となるので、性生活にも影響を及ぼしかねません。こうしたリスクを踏まえると、韓国で包茎手術を受けるのは、やめておいた方がいいでしょう。また、それ以外の国でも危険性の高い手術の方法が採用されていたり、文化の違いから包茎に対する理解が得られないこともあるので、包茎手術は国内で受けた方が安全です。