亀頭直下埋没法
■亀頭直下埋没法とは?
亀頭直下埋没法とは、勃起時のペニスの全長に合わせて余分な包皮を切除し、亀頭のすぐ下にある「カリ」の部分で縫合する方法です。縫い目が目立ちにくいのが特長で、包茎手術を行っている美容クリニックや形成外科などで取り入れられているようです。
性感に欠かせない裏スジは切除しない
ペニスの包皮小帯...いわゆる"裏スジ"は、性感を得るのに欠かせない部位です。亀頭直下埋没法の場合、基本的に裏スジは切除しないので、術後に感度が下がる心配はありません。ただし、医療機関や担当医師によっては、例外的に切除するケースもあるため、手術前にきちんと確認しておくことが大切です。
■亀頭直下埋没法のメリット・デメリットは?
亀頭直下埋没法のメリットは、縫合部位が亀頭の下であるため、傷跡が目立ちにくいこと。また、勃起時のペニスの全長に合わせて包皮を切除するので、術後に包皮が突っ張るような違和感が生じにくいことが挙げられます。
また、平常時も亀頭が露出した状態になり、男性としての自信に繋がった...という声も聞かれます。
医師が技術不足だと身体トラブルに見舞われることに...
亀頭直下埋没法には、医師による繊細な技術が必要不可欠となります。包皮の切開や縫合が適切に行われないと、包皮が元に戻ったり、亀頭が包皮に締め付けられて充血するなどのトラブルに見舞われる危険性があります。
また、入浴は10日〜2週間ほどできない(シャワーは可)、激しい運動は1週間ほどできない、セックスは3週間〜1カ月ほどできない......など、術後の制約が多いのも事実。亀頭直下埋没法による包茎手術を検討する際は、そういったデメリットも忘れないようにしましょう。