カントン包茎とは
カントン包茎は、仮性包茎よりも包皮口が小さいです。その為、無理に包皮を剥いて亀頭を出した状態で勃起すると、包皮輪によって血管やリンパ管が締め付けられ循環障害を起こします。
■包茎の種類
包茎でよく知られているのは、真正包茎と仮性包茎です。
真正包茎は包皮を剥くことが出来ない包茎です。
仮性包茎は、包皮を剥くことが出来る包茎です。
日本人男性の場合、真正包茎は数パーセントで、大半は仮性包茎だと考えられています。
しかし、包茎はその二種類だけではありません。
第三の包茎もあります。
それはカントン包茎です。
カントン包茎は真正包茎と仮性包茎の中間に位置づけることが出来ます。
ではカントン包茎とはどのような包茎でしょうか?
■カントン包茎とは
カントン包茎は、真正包茎とは異なり包皮を剥いて亀頭を出すことが出来ます。
しかし、カントン包茎の場合、仮性包茎よりも包皮口が小さいという特徴があります。
その為、亀頭を出し入れが自由に出来ません。
■カントン包茎の治療
カントン包茎を治療しないで放置すると、悪臭や炎症の原因にもなります。
また、包皮を無理に剥くと出血する場合があります。
その場合、傷口から細菌が繁殖して炎症を起こす場合もあります。
カントン包茎の治療法の一つは、勃起時の陰茎の大きさを正確に計測し、
余分な包皮を電気メスなどで切除した後、亀頭の直ぐ下で縫合する方法です。
この方法だと切開線が亀頭のすぐ下になる為、手術痕が目立ち難く、
自然に剥けた感じに仕上がります。
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