平常時の仮性包茎の写真です。亀頭のほとんどが包皮に覆われているものの、先端部分が顔を覗かせているので、軽度の仮性包茎といえるでしょう。
仮性包茎の画像・写真
■仮性包茎のペニスはどんな風になっている?
亀頭の露出具合で程度がわかる
平常時の仮性包茎の写真です。軽度の仮性包茎の場合、基本的に亀頭の先端部分は露出していますが、これは包皮にすべて覆われてしまっているため、重度の仮性包茎といえます。ただ、平常時の仮性包茎は軽度・重度に関わらず、手で剥けば完全に亀頭を露出させることができます。
重度の場合は勃起しても完全に剥けない
上の重度の仮性包茎(平常時)を、正面から写した写真です。軽度の仮性包茎は勃起すると完全に亀頭が露出しますが、重度の場合は完全には露出しません。平常時と同様、手で剥けば亀頭を露出させることができますが、その際に包皮が突っ張るような感じがする場合は、カントン包茎の疑いがあります。
■もっと仮性包茎の写真を見てみよう
軽度か重度かを見極める手がかりに!
包茎のペニスの写真を見て、ひょっとしたら、自分も仮性包茎かもしれないと思った人もいるでしょう。ただ、仮性包茎と言っても、軽度の仮性包茎なのか、あるいは重度の仮性包茎なのか、その程度によっても、治療すべきか否かは異なります。一例として、ある仮性包茎の男性の平常時のペニスと勃起時のペニスの写真を掲載しますので、参考にしてみてください。
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平常時の仮性包茎の写真です。このように亀頭が包皮に覆われていると、亀頭の成長が妨げられ、先細りの形状のペニスになってしまう恐れがあります。
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勃起時の仮性包茎の写真です。重度の仮性包茎の場合は、このように勃起をしても亀頭が完全には露出しません。
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勃起時の仮性包茎の写真です。亀頭が完全には露出していないので、重度の仮性包茎といえます。
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平常時の仮性包茎の写真です。包皮の全長が陰茎よりも長いため、余分な包皮が目立ち、不格好なペニスになってしまっています。
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勃起時の仮性包茎の写真です。包皮で覆われている部分には、「恥垢」という白いカスが溜まりやすいため、入浴時は包皮を剥いてしっかり洗浄することが大切です。
包茎タイプを判断するには、
最終的には医師の診断が必要!
自分の包茎のタイプを知るためには、クリニックに相談するのが一番確実。
真性包茎やカントン包茎の場合は、正常なセックスができないため治療が必要となります。
また、一見仮性包茎に思える場合でも、包皮口が狭い場合は将来的に真性包茎やカントン包茎に発展する場合があります。包茎のタイプや治療の必要性については自分で判断しようとせず、一度専門のクリニックに相談してみることをおすすめします。