包茎矯正体操~大人編~

仮性包茎の人は亀頭が包皮に覆われているため、亀頭の成長が妨げられ、剥けている人に比べて亀頭が小さい場合があります。亀頭が小さい=包皮が引っかかる「カリ」の部分も小さい…ということなので、包皮を剥いても元に戻りやすいのがネックとなります。それを解消する方法として提唱されているのが、亀頭に血液を送り込むことで成長を促す、包茎矯正体操。ここでは、そのやり方を解説していきます。

■包茎端正体操講座

潤滑剤はマストアイテム

滑りを良くするのはもちろんのこと、ペニスが傷つくのを防ぐためにも、潤滑剤は必ず使用しましょう。ハンドクリームやフェイスクリームでも応用できますが、できればローションやワセリンなど、より粘度の高いものの方が好ましいといえます。

  1. STEP1

    まずはウォームアップストレッチを行います。勃起していない状態のペニスの亀頭をつかみ、前後左右上下と、ペニスをあらゆる方向に引っ張ります。1〜2分間くらいを目安に。

  2. STEP2

    潤滑剤を塗ります。片方の手の親指と人さし指で輪(OKサイン)を作り、その輪の中に勃起した状態のペニスを通し、根元の周りをしっかりと握ります。

  3. STEP3

    もう片方の手でも同じように輪を作り、(2)のすぐ上の位置でペニスを握ります。手の向きは逆手でも順手でも、どちらでも構いません。

  4. STEP4

    (2)は根元で固定したままにして、(3)をペニスの先端までスライドさせます。血液を先端まで移動させることを意識して、ペニスをしっかり引っ張りましょう。指が亀頭に近づくにつれ、亀頭がパンパンに膨らんでくると思います。

  5. STEP5

    指がカリの下まで行ったら、その状態を10秒間キープします。10秒経ったら指を元の位置まで戻し、同じように"スライドさせて10秒キープ"を、5〜10分間くらいを目安に繰り返します。

  6. STEP6

    終わったら、ペニスの血液を身体に戻すため、その場で立ち上がって勃起していない状態のペニスを軽くつかみ(亀頭でも根元でも可)、くるくると回します。これを1分間くらい行ったら、体操は終了です。

■自力での包茎矯正にご注意を!

ペニスを傷つけてしまう人は少なくない

こうした自力での包茎矯正はお金がかからないこともあり、誰でも気軽にチャレンジしやすいといえます。しかし、その反面、医学的な根拠や安全性に対する保証がないため、ペニスを傷つけてしまう人が後を絶たないのも事実です。

ペニスが充血や壊疽を起こしたり、場合によっては感染症を引き起こしてしまうケースもあるので、実践する際には細心の注意を払わなければなりません。

危険性が高いので、やはり包茎手術を専用に行っているクリニックなどで、ドクターの診察を受けながら、治療するのが最適なのかもしれません。

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